大伸社ディライトでは、企業の販促・マーケティング課題を解決する様々なメニューを展開しておりますが、その一つとして「撮影」もご提案可能です。
大伸社ディライトの「撮影」メニューは、ただ単に商品や特長を説明するイメージを撮影するだけではなく、そのイメージにいたるプロセスもデザイン思考で考えます。
今回は、その「撮影」メニューの一端をご紹介したいと思います。
言わずもがなのことではありますが、そもそも撮影では、
・商品の使われているさまを見せる
・商品の持つ、世界観を表現する
・商品の特長を伝える
など、他にもたくさんの目的はありますが、コピーやデザインだけでは表現しきれない商品の魅力や価値そのものを伝えることを目的としています。
特にセット撮影で空間を作るとなると、撮影カットの計画以外にも様々な計画が必要になってきます。
大伸社ディライトのセット撮影では、図面や撮影計画の作成の前に、そもそも製品自体はどのようしたら、ユーザーは使いたくなるのか?から考えます。
当然、そのイメージを使用したツール(カタログやウェブサイトなど)の作成前に、コンセプトやユーザーのインサイトを探ってツール作成に臨みますが、撮影時では、より製品に近いかたちでユーザーのインサイトを探ります。
・そもそも製品の価格と、想定される使用状況が見合っているのか?
・顧客が考えている競合製品は正しいのか?
・本来的にその製品は、ユーザーにどう使われたいのか?どう使ってほしいのか?
などをしっかりと考えたうえで、撮影されるイメージがどのような体験を提供するか?を設定した上で、セット図面や撮影計画を作成します。
すべての撮影で実施しているわけではありませんが、ここでは撮影計画時に、製品の魅力を改めて見直しセット空間・撮影内容に反映した撮影事例をご紹介します。
演出用の壁装材の製品ですが、様々な柄があることを訴求するのではなく、このような製品を使用するユーザー(空間設計士・デザイナー)がこの製品に何を求めているのか? 使おうと思わせるためには、何を見せればいいのか?を徹底的にリサーチし、様々な製品の使い方と空間を提案する撮影を実施しました。
業務用家具メーカーのオーツーさまでは、競合ひしめく業務用家具業界において製品イメージが似たようなものが多かったため、それを突き抜ける他社が真似できないような発想のもと、新たな世界観を作り上げて撮影しました。
先述のとおり、撮影には様々な目的と用途がありますが、そこに、そのイメージやツールを見たユーザーにどのような気持ちになってもらうのか? どんな体験を提供するのか? とUXをしっかりと設定された撮影は、単純に製品の特長と魅力を伝える以上の効果をもたらします。
大伸社ディライトでは、セット撮影以外にもロケ場所を効果的に活かしたロケ撮影なども実施しておりますので、ぜひご相談ください。
弊社では撮影スタジオも完備しております。詳細は下記リンクからご覧ください。
https://caso-space.jp/
【Original Post】
“ユーザー思考”のイメージビジュアル撮影 ~体験を与えるプロセス設計~